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著者名 |
西本鶏介 |
出版社 |
講談社 |
出版年月 |
2009年08月 |
参考価格 |
¥1,650 |
頁数 |
1冊(ペ |
ISBN |
978-4-06-132409-1 |
内容 |
【要旨情報】 いつものこうえんにいたのはちょっとふしぎなおばあさん。ひろきくんにむかって、「かずや、もうおうちにかえろ。」なんていうんだ。公園で見知らぬおばあさんに出会った子どもたちは、自分たちの力で、本当の「やさしさ」を見つけていく―。老人と子どもたちの交流を描いた感動作。
【e-honおすすめコメント】 認知症のおばあさんとの交流を感動的に描く公園で出会ったおばあさんは、ぼくたちを、亡くなった息子と間違えているようだった。お別れの日、ぼくたちはおばあさんの背中に「かあちゃん!」と叫んだ……。
【出版社商品紹介】 公園で出会ったおばあさんは、ぼくたちを、亡くなった息子と間違えているようだった。お別れの日、ぼくたちは…。
【出版社コメント】 認知症のおばあさんとの交流を感動的に描く 公園で出会ったおばあさんは、ぼくたちを、亡くなった息子と間違えているようだった。お別れの日、ぼくたちはおばあさんの背中に「かあちゃん!」と叫んだ……。・文/西本鶏介さんからのメッセージ子どもが、老人に教えられ、守られるだけでなく、老人を助け、心の支えとなるような存在に成長する。現代の社会には、こういうことが必要だと思います。ただ、これを子どもに対してお説教してはだめですね。そんなのでは人を動かすことはできません。『よかったなあ、かあちゃん』では、三人の男の子たちが認知症のおばあさんに出会い、誰かに強制されるのではなく、自らおばあさんの気持ちを考えることで、ラストの「かあちゃん!」という叫びが出てくる。この、自然に叫んでしまった気持ちって 一体何だろう。この子たちはこのあと一体どうするんだろう。それは、読者である子どもたちが、自分自身で考えて気付いてほしい。それが大事だと思います。(談)・担当者のうちあけ話西本鶏介さんに原稿をいただき、最初に読んだとき、涙が出そうになりました。伊藤秀男さんに絵を描いていただき、絵と文を合わせて読むと、ほんとに涙が出てしまいました。感動しながらも、冷静に分析すると、これは「絵本」として成功している、ということかもしれません。私が涙を流したのは、男の子たちがおばあさんに向かって「かあちゃん!」と叫ぶ場面です。派手ではありません。でも、ぜひとも読んでもらいたい絵本です。(若)【読みきかせ:5歳から ひとり読み:小学低学年から おじいちゃん、おばあちゃん/感動】
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目次 |
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ジャンル |
児童書 > 絵本 > 日本の絵本(出版社別) > 日本の絵本 出版社別
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