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著者名 |
菊地ひと美 |
出版社 |
講談社 |
出版年月 |
2009年10月 |
参考価格 |
¥1,650 |
頁数 |
32p |
ISBN |
978-4-06-132413-8 |
内容 |
【要旨情報】 どうくつぶろから、豊臣秀吉のおふろ、船の銭湯、湯屋、現代のおふろまで…。見れば見るほどおもしろいおふろの歴史をたどっていこう。
【出版社コメント】 対象年齢:小学生から生活/歴史/日本文化・内容紹介「どうくつぶろ」から、「釜ぶろ」、「秀吉のおふろ」、「湯屋」、「銭湯」まで、私達の生活に欠かせない『おふろ』の歴史を描いた絵本です。美しい古典やまと絵とわかりやすい説明で、見れば見るほどおもしろいおふろが満載! 奈良時代から、現代まで、時代に合わせて様々な姿を見せてくれるおふろから、その時代を生きる人々の生活も感じられる1冊です。・作/菊地ひと美さんからのメッセージ 毎日のほほんと入っているおふろ。「えーっ、おふろに歴史なんかあったの?」というところでしょうか。……あります。しかも、極めつけに楽しいものなんです。 昔々、日本の海岸に作られはじめた「どうくつぶろ」。奈良時代には、東大寺のりっぱなお寺のような、いえ、どこから見てもお寺にしか見えないおふろがありました。古典やまと絵の情景の中に、昔のえぼしを被った人々が集まっている姿はとても風情があります。 平安時代はどうでしょうか。皇族など高貴なご身分の方々が入るおふろは? かわいい姫君が、白壁に朱の柱のお湯殿で、ゆったりと湯あみをしています。まるで、おとぎ話のような世界です。 そして桃山時代には、豊臣秀吉のおふろが登場。戦乱と桃山のきらびやかな時代のおふろはどんなかたちをしているのでしょうか。 次の江戸時代といえば、「銭湯」です。たらいの中で泣いていて、お母さんを困らすのはどの子でしょう。あーあ、走り回っている子もいます。さてさて長屋の路地裏にも行ってみましょう。「あれっ、なんだって外なのにおふろに入っているの?」 現代のおふろからは想像もつかない、おふろの歴史。昔の絵巻物を見るような、古典やまと絵の世界で描きました。夢見るような楽しいおふろの数々。そして、そこを行き来していた人々と出会ってください。・担当者のうちあけ話この本を刊行するきっかけは、著者の菊地ひと美さんから頂いた「絵本を出したいんです」という一本のお電話でした。菊地さんは、日本画家兼江戸風俗研究家として、すでに何冊も大人向きの著書を出されているのですが、(講談社からも、『江戸おしゃれ図絵 衣裳と結髪の三百年』という本が出ています)全て文章がメインのもので、絵がメインのものはありませんでした。日本画家として、絵がメインの本を出したい、ということで、お電話くださり
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目次 |
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ジャンル |
児童書 > 絵本 > 日本の絵本(出版社別) > 日本の絵本 出版社別
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