著者名 | 加藤勝(動物生理学) |
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出版社 | 講談社 |
出版年月 | 1987年07月 |
参考価格 | ¥683 |
頁数 | 213, |
ISBN | 978-4-06-132694-1 |
内容 |
【要旨情報】 食べものはちがっても、人の血液の組成は常に一定に近くほとんど変化しない。このように、ある基準を常に保とうという生命の回復現象が、「恒常性の維持―ホメオスタシス」である。このホメオスタシスは、生理的レベルだけではなく、個体さらには集団レベルの社会現象にもみられ、環境の変化を見越して予見的に働いたり、種の維持に働く大きなスケールのものもある。生物のもつ多様性とゆらぎは、単なる変動ではなく、安定性を求める生物のたくましい生存のあかしにほかならない。 |
目次 |
【目次】 1 ゆらぐ地球の表面 2 ゆらぐ生きものたち >> もっと見る
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ジャンル |
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