著者名 | 木村裕一 |
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出版社 | 講談社 |
出版年月 | 2017年09月 |
参考価格 | ¥1,650 |
頁数 | 36p |
ISBN | 978-4-06-133334-5 |
内容 |
【出版社コメント】 その男は、とてもびんぼうでした。すがたはまるで怪物のようでしたが、働いて働いて、気がつくと大金持ちになっていたのです。ほしいものはなんでも手に入るようになった男がつぶやきました。「ああ、あのときのカレーライスが食べたい。」 まずしいときにごちそうになったカレーのことです。 男の頭はそのカレーのことでどんどんいっぱいになっていき、家来や家族に無理を言って……気がついたら、またひとりぼっちの、びんぼうな男にもどっていたのです。そんな男がたどりついた先は……。 「あらしのよるに」シリーズで知られるきむらゆういち氏と、小学館絵画賞、日本絵本賞大賞等多数の受賞がある重鎮伊藤秀男氏、初めてのコンビによる絵本です。「カレーライス」という身近な題材で、小さな子どもから楽しめますが、「人生でほんとうに大切なものは何か」という深いテーマが含まれています。 |
目次 | |
ジャンル | 児童書 > 絵本 > 日本の絵本(出版社別) > 日本の絵本 出版社別 |
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