著者名 | 原田実(歴史研究家) |
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出版社 | 星海社 |
出版年月 | 2016年02月 |
参考価格 | ¥924 |
頁数 | 188p |
ISBN | 978-4-06-138582-5 |
内容 |
【要旨情報】 「江戸しぐさ」は、芝三光という人物が、一九七〇年代以降に“創作”したマナー集とでもいうべきものである。そのネーミングとは裏腹に、実際の江戸時代の風俗とはまったく関わりがなく、西洋風マナーの焼き直しや、軍国主義教育の残滓まで含んだ紛いものである。その「江戸しぐさ」は今や、芝の系譜を引く普及団体のコントロール下を離れ、文部科学省や学校教育までも汚染してしまった。我々はどうして、この「作られた伝統」の普及を許してしまったのか。果たして、社会の隅々に拡散してしまった「江戸しぐさ」を終わらせることは可能なのか。本書では、「江戸しぐさ」の普及史を辿りつつ、その「終焉」に至る道筋を提示する。 >> もっと見る
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目次 |
【目次】 第1章 「江戸しぐさ」とは何か 第2章 「江戸しぐさ」の推進の歴史―提唱者・芝三光から文部科学省まで >> もっと見る
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ジャンル | 新書 > 教養新書 > 教養新書 > 星海社新書 |
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