著者名 | さやわか |
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出版社 | 星海社 |
出版年月 | 2016年09月 |
参考価格 | ¥968 |
頁数 | 249p |
ISBN | 978-4-06-138600-6 |
内容 |
【要旨情報】 いったい、日本の文学とは何なのでしょう?本書の出発点は、そんな素朴な疑問にあります。明治以来一〇〇年以上に及ぶ歴史がありながら、具体的で納得できる「文学」の定義はどこを探しても見つかりませんし、権威ある文学賞の授賞基準もいまだに一定しないようです。なぜ、日本の文学はこんなふうになってしまったのでしょう?実は、その原因は「文学は現実を描ける」「文学は人間を描ける」といった、いくつもの“錯覚”にあるのです。本書では、それらの錯覚がどのように生まれたのか、各時代の史料から確認しつつ、日本近代文学史を記述していきます。さあ、ともに教科書では語られない、秘められた文学史をさぐる旅に出ましょう! >> もっと見る
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目次 |
【目次】 序章 そもそも何が文学なのか? 第1章 1979年の村上春樹 >> もっと見る
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ジャンル | 新書 > 教養新書 > 教養新書 > 星海社新書 |
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