著者名 | 丸島和洋 |
---|---|
出版社 | 星海社 |
出版年月 | 2016年09月 |
参考価格 | ¥990 |
頁数 | 285p |
ISBN | 978-4-06-138601-3 |
内容 |
【要旨情報】 真田信繁は、「大坂の陣で活躍した武将」として広く知られています。しかし、大坂入城から討死までは、彼の人生最後の八ヶ月間にすぎません。それ以前の活動は、置き去りにしてよいものでしょうか?また、「幸村」という名をはじめとする、軍記物由来の情報も史実と勘違いされがちで、結果的に不確かな信繁像が流布してしまっているのが実情です。そこで本書では、信繁が出した全一七点におよぶ書状を道しるべに、彼の足跡を辿りなおしたいと考えます。軍記物など後世に編まれた「二次史料」ではなく、書状という「一次史料」を丹念に読むことで、多くの新知見を得ることができるでしょう。誰も知らなかった、信繁の素顔に触れる旅がはじまります! >> もっと見る
|
目次 |
【目次】 第1章 史料を読むということ(古文書とは何か 一次史料と二次史料―「史料批判」という作業 ほか) >> もっと見る
|
ジャンル | 新書 > 教養新書 > 教養新書 > 星海社新書 |
※e-honは、株式会社トーハンが運営するオンライン書店です。 インターネットで注文した書籍を、宅配または三省堂書店の各店舗で受け取れます。 ご利用にあたっては、e-hon会員登録が必要です。