ドケチな広島、クレバーな日ハム、どこまでも特殊な巨人 星海社新書
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著者名 |
伊藤歩 |
出版社 |
星海社 |
出版年月 |
2017年02月 |
参考価格 |
¥1,034 |
頁数 |
304p |
ISBN |
978-4-06-138610-5 |
内容 |
【要旨情報】 本書は、選手や監督ではなく、親会社の事情も含めたプロ野球12球団の事業構造そのものに焦点をあてた一冊である。現役の金融ジャーナリストが、公開情報はもちろん、球団代表への取材や全球団への質問状送付、顧客満足度調査に全本拠地の現地取材といった、12年間の取材と執念で得たプロ野球の“経営”に関するデータを結集し、12球団を一球団ずつ詳細に分析する。
【e-honおすすめコメント】 球団経営を知れば、プロ野球はもっとおもしろくなる! 本書は、選手や監督ではなく、親会社の事情も含めたプロ野球12球団の事業構造そのものに焦点をあてた一冊である。現役の金融ジャーナリストが、公開情報はもちろん、球団代表への取材や全球団への質問状送付、顧客満足度調査に全本拠地の現地取材といった、12年間の取材と執念で得たプロ野球の“経営”に関するデータを結集し、12球団を一球団ずつ詳細に分析する。本来「同業他社」というのは基本的な収益構造が似通ってくるものだが、プロ野球のそれは多種多様を極めており、各球団の運営はおもしろいほどに「らしい」。あなたのひいきのチームは何で儲け、損しているのか。「カネまわり」を知れば、プロ野球はもっとおもしろくなる! まえがき クラブ経営に当事者として関心を持つJリーグサポーター 12球団中10球団は決算公告義務を履行 予想通り厳しかった球団の対応 目的は事業構造の解明 1、球団経営の基礎知識 2、パ・リーグの経営 3、セ・リーグの経営 4、プロ野球興業を支える裏方たち 裏方なくして、プロ野球なし あとがき
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目次 |
【目次】 1 球団経営の基礎知識(球団ごとに全く違う収入と経費 球団と球場の一体化とは
球団が持っているとは限らない興業権 ほか) 2 パ・リーグの経営(北海道日本ハムファイターズ―「マネーボール」を地で行くクレバーな経営で顧客満足度No.1 福岡ソフトバンクホークス―積極的な投資姿勢は他球団垂涎の的、球界随一の超ポジティブ経営 千葉ロッテマリーンズ―かつては球団改革の先頭集団、指定管理でも黒字化せず ほか) 3 セ・リーグの経営(広島東洋カープ―41期連続黒字、カネがなくば知恵で勝負の超ドケチ経営道 読売ジャイアンツ―徹底した親会社との分業、他球団にない特殊な経営形態 横浜DeNAベイスターズ―悲願の黒字化達成、親会社交代で驚異の急成長 ほか) 4 プロ野球興業を支える裏方たち(裏方なくして、プロ野球なし)
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ジャンル |
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