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著者名 |
岡田英弘 |
出版社 |
講談社 |
出版年月 |
2004年12月 |
参考価格 |
¥1,100 |
頁数 |
272p |
ISBN |
978-4-06-149761-0 |
内容 |
【e-honおすすめコメント】 岡田歴史学の総決算<中国>はいかに拡大したか?
中国人は都市の民 前221年の秦の始皇帝の中国統一以前の中国、中国以前の中国には、「東夷、西戎、南蛮、北狄」の諸国、諸王朝が洛陽盆地をめぐって興亡をくりかえしたのであるが、それでは中国人そのものは、どこから来たのであろうか。中国人とは、これらの諸種族が接触・混合して形成した都市の住民のことであり、文化上の観念であって、人種としては「蛮」「夷」「戎」「狄」の子孫である。中国の都市の特徴は城壁で囲まれていることで、これは1912年の清朝の滅亡まで、あらゆる中国の都市に共通であり、城郭都市こそが都市であった。――<本書より>
【出版社コメント】 もっとも平易でコンパクトな中国史の入門書中国とはどんな意味か、そしていつ誕生したのか? 民族の変遷、王朝の栄枯盛衰や領土拡大を軸に、中国の歴史をわかりやすく教える。まったく新しい中国史の登場
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目次 |
【目次】 序章 民族の成立と中国の歴史 第1章 中国以前の時代―諸種族の接触と商業都市文明の成立
第2章 中国人の誕生 第3章 中国世界の拡大と文化変容 第4章 新しい漢族の時代―中国史の第二期 第5章 華夷統合の時代 第6章 世界帝国―中国史の第三期前期 第7章 大清帝国―中国史の第三期後期 第8章 中国以後の時代―日本の影響
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ジャンル |
新書 > 教養新書 > 教養新書 > 講談社現代新書
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