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著者名 |
神野志隆光 |
出版社 |
講談社 |
出版年月 |
2005年02月 |
参考価格 |
¥792 |
頁数 |
210p |
ISBN |
978-4-06-149776-4 |
内容 |
【要旨情報】 『古事記』に「日本」はない。「倭」「やまと」との関係は。
【e-honおすすめコメント】 『古事記』に「日本」はない!「倭」「やまと」との関係は? わたしたちは自己をどうとらえてきたか
日本、日本人、日本語、日本文学等々、当たり前のように、わたしたちは「日本」といい、自分たちをあらわす国の名(国号)として何ら疑わずにいる。しかし、その名がどういう意味をもつかということについて、共通の認識をもっているであろうか。小学校や中学校で、「日本」という名の意味を教えられた(あるいは、いま教えられている)であろうか。……この国は古代から変わることなく「日本」としてあり続けてきた。わたしたち自身のために、わたしたちが自己をあらわす「日本」について考えねばならない。それがどのような意味をもって設定されたのか(古代の「日本」)、どのような歴史をたどってきたのか(歴史のなかの「日本」)ということについて、きちんと見届けることがもとめられる。――<本書より>
【出版社コメント】 われわれは「日本」に何を託してきたのか。『古事記』『日本書紀』の古代から近代に至るまで、なぜ「日本」という名称を使ったのか。「ヤマト」との関係はどうだったのか。綿密な史料解析から浮上する真相
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目次 |
【目次】 第1章 「日本」の登場 第2章 古代帝国における「日本」
第3章 古代中国における「倭」と「日本」 第4章 『日本書紀』講書のなかの「日本」 第5章 「日本」と「やまと」 第6章 「日本」の変奏 第7章 「東海姫氏国」ほか 第8章 近代における「日本」
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ジャンル |
新書 > 教養新書 > 教養新書 > 講談社現代新書
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