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著者名 |
伊藤進(心理学) |
出版社 |
講談社 |
出版年月 |
2005年03月 |
参考価格 |
¥770 |
頁数 |
189p |
ISBN |
978-4-06-149777-1 |
内容 |
【要旨情報】 「ほめる教育」がなぜダメかを指摘し、コミュニケーション重視のインタラクティヴ型支援を提唱する。
【e-honおすすめコメント】 大流行!「ほめる教育」が子どもをつぶす!!!
「ほめる教育」がなぜダメかを指摘し、コミュニケーション重視のインタラクティヴ型支援を提唱する!
人生にとりきわめて貴重な「アモーレ情熱」(内発的動機づけ)をこわす「ほめる教育」 「ほめる教育」では、とにかくすこしでもいいところを見つけてほめるということをするわけです。これを子どもの活動のあらゆる面にたいして行ったら、いったいどういうことになるでしょうか?ほめるという心理的な報酬を、来る日も来る日も繰り返しあたえ続ける。(中略)おまけに、現在の日本では、それに物的報酬や評価が加わります。学校の成績が上がったらなにかを買ってやるなど、子どもにほうびをあたえる家庭のなんと多いことか。そして学校では……「意欲・関心・態度」などという、本来、評価など不可能な、そしてすべきではない面までをも評価の対象にしています。(中略)「ほめる」「ほうびをあたえる」そして「評価する」。この報酬の3点セットに長期間さらされ続けたら、子どもたちのアモーレ情熱はどうなるかは火を見るよりも明らかです。――<本書より>
【出版社コメント】 「ほめれば人は伸びる」というのは間違いだいま、教育現場では「ほめる教育」が常識になっている。子どもの意欲と自信をはぐくむというこの理論のウソを指摘し、インタラクティブな真の教育の姿を提示する
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目次 |
【目次】 第1章 蔓延する「ほめる教育」 第2章 教育の根本目的は自立の支援
第3章 「ほめる教育」は動物に芸を仕込む方法 第4章 「ほめる教育」はアモーレ情熱をこわしてしまう 第5章 心からほめることまで否定しているのではない 第6章 「ほめる教育」の犠牲者たち 第7章 必要なのは真の愛情 第8章 インタラクティヴ型支援のすすめ
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ジャンル |
新書 > 教養新書 > 教養新書 > 講談社現代新書
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