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書籍詳細

女帝の古代史 講談社現代新書

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著者名 成清弘和
出版社 講談社
出版年月 2005年07月
参考価格 ¥814
頁数 247p
ISBN 978-4-06-149794-8
内容 【要旨情報】
古代日本における女性統治者の歴史的変遷をふまえて、女帝(王)の本質を考えねばならない。すると、通説のように女帝(王)を単なる中継ぎとしてはとらえ切れないことが了解できるだろう。なかでも、記紀に最初の女王として明記された推古は、むしろ彼女自身の資質が評価されて大王に推戴されたわけである。また、皇極の場合もその子の中大兄王子が次に即位するとは、必ずしも約束されていたわけではなかった。単なる中継ぎとしての女帝は、持統天皇が律令天皇制下の皇位継承ルールとして嫡系継承を実現して以降の、元明・元正の二女帝のみに限定されるのではないだろうか。画期的論考!「女性天皇」はなぜ必要だったか。

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目次 【目次】
第1章 女性統治者と祭祀―三世紀前後
第2章 男王・女王の共同統治―四、五世紀
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