【e-honおすすめコメント】
当代一流の著者が理工系１～２年の大学生に向けて書き下ろす。理工系のどんな分野にも必要な力学を説き明かし、次代の研究者・技術者を育む基礎となる教科書

【出版社商品紹介】
次代の研究者・技術者を育む基礎となる教科書。「振動・波動」「電磁気学」「解析力学」「量子力学（１）」「物理のための数学入門」も発売。

【出版社コメント】
本書は『講談社基礎物理学シリーズ』の第 1 巻であり、「力学」という物理学分野を詳説するものです。力学とは、「物体は、どのような力が働くときにどのように運動するのか」を明らかにする物理学の一分野であり、ガリレイやニュートンによって確立されました。力学は、「ボールを投げたら何秒後にどこに落下するか」から「惑星はなぜ太陽の周りを回るのか」まで実に様々な問いに答えを与えることができるので、物理学を学ぶためには不可欠の分野です。大学に入っても必ず 1 年次で履修することになっており、主要な物理学シリーズでも第 1 巻に据えられています。本書は、基礎的な力学をわかりやすく、かつ、理工系として必要な分を不足なく習得できる本です。

保存則
振動運動
外力の作用する振動運動
慣性力
角運動量と２体問題
惑星の運動
中心力による運動
質点系と剛体
剛体の回転運動
剛体のいろいろな運動