著者名 | 田村円澄 |
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出版社 | 講談社 |
出版年月 | 1986年03月 |
参考価格 | ¥1,012 |
頁数 | 296p |
ISBN | 978-4-06-158725-0 |
内容 |
【要旨情報】 日本の古代国家建設に仏教はどんな影響を与えたのか。本書において著者は、王権を目指して伝来した仏教が、日本における国家仏教として成立するまでの過程や、律令国家と仏教との関係、神道と仏教との相違点などを概観して、宗教が天皇政治の本質に深く係っていたことを強調する。同時に、その後の日本仏教の歴史をみると、国家・政権の側から仏教を必要とすることはなく、古代の終焉はまた国家仏教の終焉でもあった、と結論づける。 |
目次 |
【目次】 第1章 仏教伝来の道 第2章 聖徳太子と半跏思惟像 >> もっと見る
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ジャンル | 文庫 > 学術・教養文庫 > 学術・教養文庫 > 講談社学術文庫 |
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