著者名 | 谷川健一 |
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出版社 | 講談社 |
出版年月 | 1986年06月 |
参考価格 | ¥855 |
頁数 | 275p |
ISBN | 978-4-06-158738-0 |
内容 |
【要旨情報】 古代人は狐や鳥の鳴き声に予兆を探り、それはまた、天上界の神が動物となって人間に幸福をもたらすという考え方とも通じた。本書は、白鳥、蛇、鹿、鵜、狐、鮭、熊などの野生動物の生態を通して、神と人間と動物の三者が織りなす親和力の世界を克明に描き出したものである。山林の伐採などにより、山野に住む生き物たちとの共存の場を失ってしまった神を畏れぬ現代人への鋭い警鐘をともなう、谷川民俗学の新しい境地を拓いた意欲作。 |
目次 |
【目次】 遠野から―プロローグ 霊界をはばたく使者―白鳥 >> もっと見る
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ジャンル | 文庫 > 学術・教養文庫 > 学術・教養文庫 > 講談社学術文庫 |
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