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書籍詳細

日本近代化の思想 講談社学術文庫

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著者名 鹿野政直
出版社 講談社
出版年月 1986年07月
参考価格 ¥855
頁数 315p
ISBN 978-4-06-158746-5
内容 【要旨情報】
富国強兵の論理の下に日本の近代化は急速に推し進められた。その過程で幕末から明治初期の変革期に、さまざまあった可能性が大幅に切り落とされてしまった。“いかなる可能性があったか”という問題意識から著者は日本の近代史を意識=思想の面から問い直し、近代化が個人主義の抑圧、地域性の喪失等を招来した道程を検証しながら、福沢諭吉・中江兆民・宮崎滔夫のアジア観までを爼上にのせ、もう一つの近代を探った人々の足跡を追う。

目次 【目次】
序説 富国強兵の論理
1. 近代化と伝統(地殻変動のきざし―広瀬淡窓の周辺
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