著者名 | 馬場あき子 |
---|---|
出版社 | 講談社 |
出版年月 | 1987年10月 |
参考価格 | ¥790 |
頁数 | 224p |
ISBN | 978-4-06-158759-5 |
内容 |
【要旨情報】 現代―この不確実の時代は奇しくも中世的状況に酷似しているといわれる。相次ぐ天災と、人々の心に横溢した「無常観」の支配した末法の世。その暗黒の中世に生きた鴨長明とはいかなる人物で、その代表的著作である『方丈記』の根底の思想とは何だったのか。淡々たる事実の叙述の裏に積極的な「遁世」の意志を探り、また捨てがたき妄執の中に人間の業を観る白熱の対論は、この混迷の現代に生きる我々に大きな示唆を与えるだろう。 |
目次 |
【目次】 1 長明とは誰か 2 『方丈記』を読む >> もっと見る
|
ジャンル |
※e-honは、株式会社トーハンが運営するオンライン書店です。 インターネットで注文した書籍を、宅配または三省堂書店の各店舗で受け取れます。 ご利用にあたっては、e-hon会員登録が必要です。