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書籍詳細

南島論序説 講談社学術文庫

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著者名 谷川健一
出版社 講談社
出版年月 1987年02月
参考価格 ¥855
頁数 318p
ISBN 978-4-06-158773-1
内容 【要旨情報】
奄美と沖縄は一括して南島と呼ばれており、なかでも宮古・八重山両群島は沖縄本島から遠く離れているために先島と言われ、本島には見られぬ特有の歴史と習俗を持つ。本書は、その先島の数十回に及ぶ著者の実地踏査をもとにした二つの論考から成り立つ。一つは人頭税に代表される南島の受難の歴史、もう一つは、先島の習俗を通して鮮明に映し出される日本人の世界観と死生観である。南島を総体として捉えようとした出色の南島民俗論。

目次 【目次】
1 人頭税の世界(与那国・石垣・宮古の旅
宮古綾語(ミヤコアヤグ)と八重山の悲歌
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