著者名 | 尾形仂 |
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出版社 | 講談社 |
出版年月 | 1988年03月 |
参考価格 | ¥1,100 |
頁数 | 350p |
ISBN | 978-4-06-158822-6 |
内容 |
【要旨情報】 江戸元禄期、俳諧を単なる言葉の遊びから人生詩へと大きく発展させた芭蕉。本書は、その芭蕉の天和期の漢詩文調から元禄期の“軽み”への道に至るまでの作品の内面的世界に焦点をあて、俳諧の座という仲間との係わりの中で“笑い”の意味を追求し、さらに古人の詩心をたずねて『おくのほそ道』へと出立し、ついにその俳諧精神“不易流行論”を確立した過程を、広い視野からとらえた。座の文学の新視点から描いた異色の芭蕉文学論。 |
目次 |
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ジャンル | 文庫 > 学術・教養文庫 > 学術・教養文庫 > 講談社学術文庫 |
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