著者名 | 小田切秀雄 |
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出版社 | 講談社 |
出版年月 | 1988年12月 |
参考価格 | ¥961 |
頁数 | 365p |
ISBN | 978-4-06-158855-4 |
内容 |
【要旨情報】 本書は、万葉集の素朴・直截な純粋さ、重厚な肉体的感動といった自由で強烈な万葉精神が、日本の抒情詩の流れの中でいかに受け継がれてきたかを、古今的・新古今的伝統との対立とからみ合いを通して捉えようとした。万葉の伝統を全体的歴史的に展望し、中・近世の実朝、良寛、宣長、また近・現代の晶子、左千夫、茂吉、光太郎ら先人の業績に万葉への憧憬と復興の情熱を探る。万葉の美とその現代的意義を問い直した文芸評論の名著。 |
目次 |
【目次】 1 全体的展望(万葉の伝統―古今的・新古今的伝統にたいして) 2 中世・近世において(新古今集の美的構造―危機における芸術 >> もっと見る
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ジャンル |
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