著者名 | 保田与重郎 |
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出版社 | 講談社 |
出版年月 | 1989年01月 |
参考価格 | ¥833 |
頁数 | 262p |
ISBN | 978-4-06-158861-5 |
内容 |
【要旨情報】 いつも茶色の衣を着て、好物は蒟蒻―。しかし芭蕉は「つねに道を思ふ激昂した心の状態に生きてゐた。彼のさびは、枯淡でなく、満眼熱涙といふ状態だつた」。俳諧の復興者、芭蕉の生涯のうちに、著者は代々の日本詩人たちの慟哭の歴史をみる。風雅の魔心に誘われて旅に生きた芭蕉は、いかにして「軽み」の光明に到達したのか。昭和文学の異才、保田与重郎が自らの文人としての志を俳聖芭蕉に託し、戦時下の世に送った画期的長編評論。 |
目次 |
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ジャンル |
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