著者名 | 桜井徳太郎 |
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出版社 | 講談社 |
出版年月 | 1989年03月 |
参考価格 | ¥1,056 |
頁数 | 333p |
ISBN | 978-4-06-158867-7 |
内容 |
【要旨情報】 日本ではタマシイのことを玉ともいう。人が死ぬと人玉は体外へ脱出し、時には暴れ回って人に憑いたり祟ったりする。こうして畏怖される人玉は、やがてシャーマンの呪術によって鎮められる。日本人のこのような霊魂観を、本書は、古代シャーマニズムと民間信仰および中世の死霊観にみられる怨霊思想などに探り、更に折口信夫の巫女観や柳田国男の祖霊観の見直しの必要性を説く。歴史民俗学の視点から日本人の霊魂観を考察した労作。 |
目次 |
【目次】 古代郷土生活の民族学―シャーマニズムよりの追究 のろいの人形―古代人の霊魂信仰 >> もっと見る
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ジャンル | 文庫 > 学術・教養文庫 > 学術・教養文庫 > 講談社学術文庫 |
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