著者名 | 上原和 |
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出版社 | 講談社 |
出版年月 | 1989年06月 |
参考価格 | ¥855 |
頁数 | 275p |
ISBN | 978-4-06-158879-0 |
内容 |
【要旨情報】 パルテノン神殿の柱を見ては、法隆寺の太く雄々しい柱の源流ならんかと思い、アルカイック期の女神たちの微笑と正面観照性の衣褶に、遥かなわが飛鳥仏を偲び、古代美術の大いなる東漸の道に想いを馳せる。あるいはまた、ギリシア悲劇の中でも、10年に及ぶトロイア遠征にかかわる詩句は、その先史世界の諸遺跡と相まって、著者の胸奥に今もなお鮮明に息づく。日本美の源泉を求め続ける旅人が、古代逍遥に見いだしたロマンのこころ。 |
目次 |
【目次】 トロイアと斑鳩を結ぶもの―序に代えて 1 エーゲ海の光と風―古代美術の宴(アテネの春 >> もっと見る
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ジャンル |
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