著者名 | 谷川健一 |
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出版社 | 講談社 |
出版年月 | 1989年10月 |
参考価格 | ¥946 |
頁数 | 286p |
ISBN | 978-4-06-158897-4 |
内容 |
【要旨情報】 常世は、水平線の彼方に対する憧憬と死がまじり合ったもの。しかし常世は、祖霊の在す幽界や黄泉の国、そして沖縄のニライカナイともつながら。著者は、そうした世界が観念化される以前の原風景を求めて、補陀落渡海や浦島伝説、また産小屋の問題などに立ち向かう。新しい発見の感動に支えられて、柳田・折口両先学らの論を一歩進めようと、日本人の原郷意識に挑んだ谷川民俗学の代表作の一つ。 |
目次 |
【目次】 海彼の原郷―補陀落渡海 常世―日本人の認識の祖型 >> もっと見る
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ジャンル | 文庫 > 学術・教養文庫 > 学術・教養文庫 > 講談社学術文庫 |
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