著者名 | 上田三四二 |
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出版社 | 講談社 |
出版年月 | 1990年01月 |
参考価格 | ¥748 |
頁数 | 265p |
ISBN | 978-4-06-158909-4 |
内容 |
【要旨情報】 「眩暈」の語に、わたしは現代に対うわが体感を寓し、文学的には、それを、三島由紀夫に例を見るような浪曼主義的心情に繋いで、その眩暈の所在と、あえていえばそれからの回癒の方向を、ひとり無器用に求めてきたのが、この集だといっていいであろうか。それも口幅ったいとすれば、わたしはただ、わが生をめぐる恐怖の露出のなかにあって、生の側に賭けてきたのである。 |
目次 |
【目次】 1 現代小説論(言葉と事物―文学の根底 短篇小説論 >> もっと見る
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ジャンル |
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