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近世日本国民史和宮御降嫁 講談社学術文庫

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著者名 徳富蘇峰
出版社 講談社
出版年月 1992年07月
参考価格 ¥1,708
頁数 488p
ISBN 978-4-06-159034-2
内容 【要旨情報】
井伊大老横死後幕府の実権を握った久世・安藤は、大老の遺策となった和宮降嫁を朝廷との軋轢緩和の一とするも、乾坤一擲、外夷掃除の大力量はなかった。時に公卿岩倉具視、御降嫁を公武合体の楔子とすべく天皇の諮問に答えて上書。はじめ忌避していた和宮もついにこれを承諾。「惜しまじな君と民とのためならば身は武蔵野の露と消ゆとも」と詠じて東下。自ら将軍家茂の御台所としてその生涯を捧ぐ。

目次 【目次】
第1章 井伊横死後の政状
第2章 水戸藩の内情
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