著者名 | 中山茂(科学史) |
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出版社 | 講談社 |
出版年月 | 1993年09月 |
参考価格 | ¥855 |
頁数 | 270p |
ISBN | 978-4-06-159093-9 |
内容 |
【要旨情報】 江戸時代の天文暦学・医学・和算学を通観し、わが国の科学思想の特質が空間的法則よりも時間的変化を重視するものであることを具体的に説く。すなわち幕府天文方・渋川春海は西洋流の永久的天体法則は幻想であり、万物は流転すると観じたし、『解体新書』以前の医者は解剖による局所の分析を排して動態的・全体的な治療を旨とした。功利主義に傾きがちな日本人の科学観に歴史的反省を促す好著。 |
目次 |
【目次】 第1章 天文家の弁 第2章 医者の発想 >> もっと見る
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ジャンル |
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