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書籍詳細

憑霊信仰論 講談社学術文庫

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著者名 小松和彦
出版社 講談社
出版年月 1994年03月
参考価格 ¥1,408
頁数 362p
ISBN 978-4-06-159115-8
内容 【要旨情報】
「憑く」という語の本来の意味は、事物としてのものにもともと内在する精霊や、異界の神霊などが、別の事物としてのものに乗り移ることを意味していた。本書は、こうした憑依現象を手懸りにして、狐憑き、犬神憑き、山姥、式神、護法、付喪神など、人間のもつ邪悪な精神領域へと踏み込み、憑依という宗教現象の概念と行為の体系を介して、日本人の闇の歴史の中にうごめく情念の世界を明らかにした好著。

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目次 【目次】
1 「憑きもの」と民俗社会―聖痕としての家筋と富の移動
2 説明体系としての「憑きもの」―病気・家の盛衰・民間宗教者
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ジャンル 文庫 > 学術・教養文庫 > 学術・教養文庫 > 講談社学術文庫

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