著者名 | ヴェンセスラウ・デ・モラエス |
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出版社 | 講談社 |
出版年月 | 1998年01月 |
参考価格 | ¥902 |
頁数 | 290p |
ISBN | 978-4-06-159312-1 |
内容 |
【要旨情報】 本書は、モラエスが終の栖と定めた徳島から祖国ポルトガルの新聞に連載した記事をまとめたもので、一市井人の眼で捉えた大正初期の日本人の生活と死生観が讃嘆をもって語られる。殊に死者を迎える祭り「盆」への憧憬は、孤愁の異邦人に愛しい死者との再会を夢想させる。吉井勇が「日本を恋ぬ悲しきまでに」と詠じたモラエスの「日本」が、現代の日本人の心奥に埋没した魂の響を呼び起こしてくれる。 |
目次 |
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ジャンル | 文庫 > 学術・教養文庫 > 学術・教養文庫 > 講談社学術文庫 |
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