著者名 | 兵藤裕己 |
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出版社 | 講談社 |
出版年月 | 2005年09月 |
参考価格 | ¥1,298 |
頁数 | 312p |
ISBN | 978-4-06-159726-6 |
内容 |
【要旨情報】 太平記よみの語りは、中世・近世を通じて人びとの意識に浸透し、天皇をめぐる二つの物語を形成する。その語りのなかで、楠正成は忠臣と異形の者という異なる相貌を見せ、いつしか既存のモラル、イデオロギーを掘り崩してゆく。物語として共有される歴史が、新たな現実をつむぎだすダイナミズムを究明し、戦記物語研究の画期となった秀作、待望の文庫化。 >> もっと見る
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目次 |
【目次】 第1章 太平記の生成 第2章 もう一つの「太平記」 >> もっと見る
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ジャンル | 文庫 > 学術・教養文庫 > 学術・教養文庫 > 講談社学術文庫 |
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