著者名 | 島尾敏雄 |
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出版社 | 講談社 |
出版年月 | 1988年08月 |
参考価格 | ¥1,320 |
頁数 | 311p |
ISBN | 978-4-06-196022-0 |
内容 |
【要旨情報】 人間の存在を揺るがす根源的な不安を、心の奥深くに刻んだ即時待機の特攻体験。終焉の日常は、暗く美しい光を放ち、〈夢〉の世界へと飛翔して行った。死をかかえ込み極限を生きた特攻隊員の異常な生の日々を、穏やかな島の人々の生活と対比させ、鋭い感性で描く「出孤島記」、ほかに「出発は遂に訪れず」「その夏の今は」など、生と死のはざまで、現実と非現実、日常性とは何かを問う長尾文学傑作7編。 >> もっと見る
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ジャンル | 文庫 > 文芸・総合文庫 > 文芸・総合文庫 > 講談社文芸文庫 |
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