著者名 | 金石範 |
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出版社 | 講談社 |
出版年月 | 1991年08月 |
参考価格 | ¥1,046 |
頁数 | 313p |
ISBN | 978-4-06-196139-5 |
内容 |
【要旨情報】 初期作品「鴉の死」、長篇『火山島』をはじめとして常に“幻のふるさと”韓国・済州島の地を描くことにより己れの“存在の危機”を表現し続ける在日の作家金石範。深い谷間の奥の観音寺に住みついた一人の飯炊き小坊主の世の常識を超えた伝心の“聖性”を描く『万徳幽霊奇譚』と架空スパイ事件の“主謀者”とされた若者の悲劇『詐欺師』。痛烈な諷刺と独特のユーモアの“稀有なる人間像”の創出。 |
目次 | |
ジャンル | 文庫 > 文芸・総合文庫 > 文芸・総合文庫 > 講談社文芸文庫 |
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