著者名 | 安岡章太郎 |
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出版社 | 講談社 |
出版年月 | 1994年08月 |
参考価格 | ¥1,004 |
頁数 | 258p |
ISBN | 978-4-06-196286-6 |
内容 |
【要旨情報】 起きてしまった知人の配偶者との“関係”の事実を男は謝罪し弁明する程に、ますます窮地に陥ってゆく。露程する主人公の心の“やましさ”を作家の眼が凝視する。救いを願う個我の微妙な感情と心理を描いた意欲的長篇。漱石、直哉等と日本の近代小説が探求し続けてきた人間の“倫理とエゴ”の重く切実な主題を共有する、『幕が下りてから』に続く著者中期の代表作。 |
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