著者名 | 伊藤整 |
---|---|
出版社 | 講談社 |
出版年月 | 1996年08月 |
参考価格 | ¥1,320 |
頁数 | 254, |
ISBN | 978-4-06-196380-1 |
内容 |
【要旨情報】 西園寺が日本のアカデミー・雨声会を開催した明治四十年、新文学が明確な潮流となった。白鳥「塵埃」、青果「南小泉村」、三重吉「山彦」、虚子「風流懴法」等が出、朝日入社の漱石は「虞美人草」を連載、白秋、露風ら若き詩人達が活躍し始めた。九月、日本自然主義の方向を決定した花袋「蒲団」が発表され、藤村のモデル問題で暮れたこの時、谷崎らの青春もあった。盛衰・新生、文壇の諸相を重層的に捉える伊藤文壇史。 >> もっと見る
|
目次 |
【目次】 第1章(明治四十年、竹越三叉と徳田秋江 西園寺総理を囲む一流文士の集会の計画 ほか) >> もっと見る
|
ジャンル | 文庫 > 文芸・総合文庫 > 文芸・総合文庫 > 講談社文芸文庫 |
※e-honは、株式会社トーハンが運営するオンライン書店です。 インターネットで注文した書籍を、宅配または三省堂書店の各店舗で受け取れます。 ご利用にあたっては、e-hon会員登録が必要です。