著者名 | 萩原葉子 |
---|---|
出版社 | 講談社 |
出版年月 | 1997年01月 |
参考価格 | ¥1,034 |
頁数 | 234p |
ISBN | 978-4-06-197553-8 |
内容 |
【要旨情報】 著名な詩人である洋之介の長女に生まれた嫩は、八歳の時母が男と去り、知能障害の妹と父の実家で、祖母の虐待を受けつつ成長した。家庭的不幸の“救いようのない陥穽”。親族は身心憔悴の「私」の除籍を死の床の父に迫る。『父・萩原朔太郎』で文壇的出発をした著者が、青春の日の孤独と挫折の暗部を凄絶な苦闘の果てに毅然と描き切った自伝的長篇小説、三部作の第一作。女流文学賞受賞。 >> もっと見る
|
目次 | |
ジャンル | 文庫 > 文芸・総合文庫 > 文芸・総合文庫 > 講談社文芸文庫 |
※e-honは、株式会社トーハンが運営するオンライン書店です。 インターネットで注文した書籍を、宅配または三省堂書店の各店舗で受け取れます。 ご利用にあたっては、e-hon会員登録が必要です。