著者名 | 横光利一 |
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出版社 | 講談社 |
出版年月 | 1998年12月 |
参考価格 | ¥1,870 |
頁数 | 574p |
ISBN | 978-4-06-197644-3 |
内容 |
【要旨情報】 シベリア経由でヨーロッパから日本に戻った矢代耕一郎は、パリで一度は断念した心寄せる宇佐美千鶴子と再会をする。日本の伝統を求めて歴史を溯り“古神道”に行き至った矢代は、カソリックの千鶴子との間の文化的断層に惑う。それぞれが歩む、真摯に己れの根っこを探す思索の旅。晩年の横光利一の「門を閉じ客の面会を謝絶して心血をそそいだ」(中山義秀『台上の月』)最後の長篇思想小説。 >> もっと見る
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目次 | |
ジャンル | 文庫 > 文芸・総合文庫 > 文芸・総合文庫 > 講談社文芸文庫 |
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