著者名 | 大原富枝 |
---|---|
出版社 | 講談社 |
出版年月 | 2005年04月 |
参考価格 | ¥1,760 |
頁数 | 383p |
ISBN | 978-4-06-198401-1 |
内容 |
【要旨情報】 土佐藩執政、父・野中兼山(良継)の失脚後、四歳にして一族とともに幽囚の身となった婉。男子の係累が死に絶えた四十年後、赦免が訪れ、自由となったものの、そこで見たのは、再び政争の中で滅びてゆく愛する男の姿であった…。無慙な政治の中を哀しくも勁く生きた女を描き、野間文芸賞、毎日出版文化賞を受賞した名作「婉という女」に、関連作「正妻」「日陰の姉妹」の二篇を付し、完本とする。 >> もっと見る
|
目次 | |
ジャンル | 文庫 > 文芸・総合文庫 > 文芸・総合文庫 > 講談社文芸文庫 |
※e-honは、株式会社トーハンが運営するオンライン書店です。 インターネットで注文した書籍を、宅配または三省堂書店の各店舗で受け取れます。 ご利用にあたっては、e-hon会員登録が必要です。