著者名 | 石原吉郎 |
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出版社 | 講談社 |
出版年月 | 2005年06月 |
参考価格 | ¥1,870 |
頁数 | 320p |
ISBN | 978-4-06-198409-7 |
内容 |
【要旨情報】 詩とは「書くまい」とする衝動であり、詩の言葉は、沈黙を語るための言葉、沈黙するための言葉である―敗戦後、八年におよぶ苛酷な労働と飢餓のソ連徒刑体験は、被害者意識や告発をも超克した「沈黙の詩学」をもたらし、失語の一歩手前で踏みとどまろうとする意志は、思索的で静謐な詩の世界に強度を与えた。この単独者の稀有なる魂の軌跡を、詩、批評、ノートの三部構成でたどる。 >> もっと見る
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目次 |
【目次】 詩の定義 詩集「サンチョ・パンサの帰郷」より >> もっと見る
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ジャンル | 文庫 > 文芸・総合文庫 > 文芸・総合文庫 > 講談社文芸文庫 |
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