著者名 | 幸田文 |
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出版社 | 講談社 |
出版年月 | 2007年04月 |
参考価格 | ¥1,320 |
頁数 | 197p |
ISBN | 978-4-06-198474-5 |
内容 |
【要旨情報】 「明るく暗れている海だって始終さざ波はあるもの、それだから海はきらきらと光っている。」―手習いの師匠を営む母と年頃の娘、そのひっそりと平凡な女所帯の哀歓を、洗練された東京言葉の文体で、ユーモアをまじえて描きあげた小説集。明治の文豪幸田露伴の娘として、父の最晩年の日常を綴った文章で世に出た著者が、一旦の断筆宣言ののち、父の思い出から離れて、初めて本格的に取り組んだ記念碑的作品。 >> もっと見る
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ジャンル | 文庫 > 文芸・総合文庫 > 文芸・総合文庫 > 講談社文芸文庫 |
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