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著者名 |
川口博之 |
出版社 |
講談社 |
出版年月 |
1988年04月 |
参考価格 |
¥1,324 |
頁数 |
233p |
ISBN |
978-4-06-203901-7 |
内容 |
【要旨情報】 密室での息づまる権力抗争劇の全貌!駆けめぐるデマ情報、一寸先もわからぬ闇試合。自民党権力構造のメカニズムを背景に、総裁選の暗闘を臨場感あふれる筆致で描く。
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目次 |
【目次】 序章「和」か「乱」―総裁選のシナリオ(筋書きのない政変 総裁選に見る日本民族の特質)
第1章 「挙党体制」という名の呪文(竹下の気配り組閣 「県議内閣」と竹下の怨念 田中離れと将来への布石 中曽根派の特殊事情 渡辺対中曽根の全面戦争 あり得た「宮沢指名」? 中曽根裁定と挙党体制) 第2章 怒れる二階堂“決起”の波紋(中曽根再続投の芽を摘んだ「売上税」 二階堂出馬表明の激震 二階堂の憤怒 田中角栄倒れる 宏地会と田中派の源流 二階堂誤算の玉突き現象) 第3章 業師・金丸信の謀略(金丸・竹下の結びつき 中曽根・金丸の「不倫関係」 金丸、衆参ダブル選を仕掛ける 「本音の政治家」金丸信 中曽根の二人の“黒衣” 金丸・中曽根の暗闘) 第4章 「話し合い」―この日本式権力抗争(日本は「根回し」優先社会 力の論理と「手打ち」) 第5章 中曽根院政の駆けひき(椎名裁定 中曽根裁定の機運熟す) 第6章 総裁の椅子(「角福戦争」が生んだ「安竹」の友情 宏池会のはぐれガラス・宮沢 中曽根の意中は安倍だった 「安倍」急浮上 金丸のハッパ、中曽根のゲキ 竹下慌てる 安倍はついに“据膳”を食わず) 終章 新たな戦いの序曲(戦いはすでに始まっている 再選への布石)
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