著者名 | 津本陽 |
---|---|
出版社 | 講談社 |
出版年月 | 1989年04月 |
参考価格 | ¥1,495 |
頁数 | 354p |
ISBN | 978-4-06-204237-6 |
内容 |
【要旨情報】 叛逆の罪人にはめずらしい寛典が下され、為朝は伊豆大島への遠流の処分を受けることとなった。信西入道は、為朝がこののち東国で謀叛などおこさないよう、肘の筋を抜くようすすめた。「為朝が両の腕の筋を抜き、弓が引けぬようにいたしたうえにて、遠流いたさば、ふたたび威勢をふるうこともおこらぬと存じまする」為朝は、信西の進言によって左右の肘をのみで裂かれ、筋を抜かれたのち、大島へ流されることとなった。 |
目次 | |
ジャンル |
※e-honは、株式会社トーハンが運営するオンライン書店です。 インターネットで注文した書籍を、宅配または三省堂書店の各店舗で受け取れます。 ご利用にあたっては、e-hon会員登録が必要です。