著者名 | 松原新一 |
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出版社 | 講談社 |
出版年月 | 1998年02月 |
参考価格 | ¥2,200 |
頁数 | 245p |
ISBN | 978-4-06-209048-3 |
内容 |
【要旨情報】 柳浪・和郎・桃子、広津家三代にわたる文学的血脈をたどり、稀有なる「散文精神」の軌跡を追う力作評伝。戦後最大の冤罪事件・松川事件裁判を「みだりに悲観もせず、楽観もせず、生き通して行く」という「散文精神」によってたたかい抜いた広津和郎。無精作家を自称し、生来のニヒリズムを抱えながらも、粘り強く人間の現実と対峙しつづけた文学者の生の軌跡を、明治・大正・昭和にわたる広津家三代の作品と新資料の精緻な読解を通してたどる。 |
目次 |
【目次】 序 「君、ゼロだよ」―広津和浪晩年の呟き 1 人間地獄の闇を見る目―柳浪の性情 >> もっと見る
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ジャンル | 文学・ノンフィクション > 文学 > 日本文学研究 > 作家研究・評論 |
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