著者名 | 団鬼六 |
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出版社 | 講談社 |
出版年月 | 1999年07月 |
参考価格 | ¥1,760 |
頁数 | 238p |
ISBN | 978-4-06-209783-3 |
内容 |
【要旨情報】 自分の妻が、不倫の最中にみせる狂態を想像して、被虐の喜びを見出す男。初心だった「私」を緊縛の性愛の世界に導いたうえ、他の男のもとに去っていった芸者。淫乱症の女性を二人掛かりで羞恥責めする精神科医。SM芝居の劇団を作り、主演することで自らの性的妄想を満足させる女。―日常から離れようとして、結局、離れきることはできない人間の弱さと、一線を超えた人間の精神の強さを、淫靡な中にも品格と諧謔味を持った筆致で、今は失われた懐かしさのある世界の中に描き出す珠玉の短編集。 |
目次 | |
ジャンル | 文学・ノンフィクション > 文学 > 日本作家 小説・エッセイ > 日本文学 男性作家 |
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