著者名 | 中島誠 |
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出版社 | 講談社 |
出版年月 | 2001年01月 |
参考価格 | ¥2,640 |
頁数 | 406p |
ISBN | 978-4-06-210103-5 |
内容 |
【要旨情報】 いま、百年以上かけてつくった国家のイメージが、亀裂の入った鏡のようになった時、われわれ日本人は、しばし辺りを、時間と空間を超越して見渡さねばならなくなった。中国の春秋・戦国の時代を、ヨーロッパの中世を、つまり近代国家成立のはるか以前、国家というものの面影が人々の目に判然としない時代に目を転じ、歴史の時空を思いきり遊泳するとき、二十世紀を生きてきたわれわれの、全く忘れかけた世界が展開してくる。ヨーロッパとアジアという二大陸に生きた近代以前の人間群を、小説の中に蘇生させ、三、四百年を跳び越え、三千年、四千年を振り返ると、そこに何があったか。それは驚異的な現代との近似だ。 |
目次 |
【目次】 第1章 二十一世紀に甦る時代小説 第2章 酒見賢一と佐藤賢一 >> もっと見る
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ジャンル | 文学・ノンフィクション > 文学 > 歴史・時代小説 > 歴史・時代小説 男性作家 |
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