【e-honおすすめコメント】
「死を覗く女あり！」出羽三山の一峰、月山の頂に”迎え火”がともる。盆供養の祭りを古来より伝わる方式によって復活させた村人たちに、姿なき「魔」の手がのびる。生と死の臨界を破る戦慄の真実。死の裏側を語る女の正体とは？新田次郎賞作家による骨太の書き下ろしエンターテインメント。

【出版社商品紹介】
西暦2000年８月、霊峰月山に鬼が降臨した。ライター・工藤はミイラ取材で帰省した出羽三山の谷間の故郷でこの世の真実を知る。