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著者名 |
高遠菜穂子 |
出版社 |
講談社 |
出版年月 |
2004年08月 |
参考価格 |
¥1,650 |
頁数 |
383p |
ISBN |
978-4-06-212541-3 |
内容 |
【要旨情報】 二〇〇四年四月七日、現地時間の午前一一時頃、著者はイラク北西部ファルージャ近郊で武装グループに拉致された。通算四回目のイラク入りで起きた、悪夢のような出来事だった。拘束の日々と「再生」への道。
【e-honおすすめコメント】 イラクで理不尽な形で消えていったすべての命に、この本を捧げます。 2004年4月7日、現地時間の午前11時頃、私はイラク北西部ファルージャ近郊で武装グループに拉致された。通算4回目のイラク入りで起きた、悪夢のような出来事だった。
突然、体が仰向けに引き倒された。喉元に硬い物が押しつけられる。ゴクンと生唾を飲んだ。ナイフ?少しでも動いたら、喉を切り裂かれる……そう思った。「ノー コイズミ」の大合唱が始まり、私も「ノー コイズミ」と叫ぶ。耳元で金属の触れ合う音がする。恐怖にかられ、「ノー コイズミ」と繰り返す。ふいに喉元の圧迫感が消えたが、誰も助け起こしてはくれない。――<「第1章 拘束の9日間」より>
【出版社コメント】 イラク人質事件の高遠さんがすべてを書いた拘束の9日間、PTSDに苦しんだ帰国後の日々、ストリートチルドレンの自立支援、医薬品運搬などの活動。ボランティアとして培った、著者の戦争観、平和観とは
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目次 |
【目次】 序章 なぜ私は、拘束されたのだろう 第1章 拘束の九日間―あの日、いったい何が起きたのか
第2章 再生への道―解放から帰国まで、そして帰国後の日々 第3章 初めてのイラク―〇三年四月~七月のイラク日記 第4章 ストリートチルドレンとの出会い―行き場を失った子どもたちと向き合う日々 第5章 イラク再訪―〇三年一一月~〇四年二月のイラク日記
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ジャンル |
文学・ノンフィクション > 海外事情 > アジア > 中近東
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