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著者名 |
本田靖春 |
出版社 |
講談社 |
出版年月 |
2005年02月 |
参考価格 |
¥2,750 |
頁数 |
582p |
ISBN |
978-4-06-212593-2 |
内容 |
【要旨情報】 読売社会部エース記者として名を馳せ、独立後『不当逮捕』『誘拐』などの名作を生んだ孤高のジャーナリストは、2004年12月4日、この世を去った。両足切断、右眼失明、肝ガン、大腸ガン…病魔と闘いながら、「精神の自由」「人が人として誇り高く生きること」を希求し、現代人の心の荒廃を批判し続けた魂の叫びがここにある。
【e-honおすすめコメント】 「これを書き終えるまでは死なない、死ねない」 だが、最終回を残して、心血を注いだ連載は絶筆となった。読売社会部エース記者として名を馳せ、独立後は『不当逮捕』『誘拐』などの名作を生んだ孤高のジャーナリストは、2004年12月4日、この世を去った。 悲壮感というやつは嫌いなので、ごく軽く読み流していただきたいが、私はこの連載を書き続けるだけのために生きているようなものである。だから、書き終えるまでは生きていたい。正直なところ、寿命が尽きる時期と連載の終結時を両天秤にかけながら、日を送っているのである。――<第8部 渾身の「黄色い血」キャンペーンより> 両足切断、右眼失明、肝ガン、大腸ガン……病魔と闘いながら、「精神の自由」「人が人として誇り高く生きること」を希求し、現代人の心の荒廃を批判し続けた魂の叫びがここにある。
【出版社商品紹介】 命を削って書き続けた自伝ノンフィクションは、反骨の文士がこだわり通した「人が人らしくあり得た時代=戦後」を活写し現代人の精神の貧困を撃つ。
【出版社コメント】 ’04年12月4日最終回を目前にして死去命を削って書き続けた自伝ノンフィクションは、反骨の文士がこだわり通した「人が人らしくあり得た時代=戦後」を活写し現代人の精神の貧困を撃つ。全言論人必読
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目次 |
【目次】 由緒正しい貧乏人 植民地朝鮮、支配者の子として
戦後民主主義、光輝く 新聞記者への道 社会部配属、そして暗転 溌剌たる警察回り、そして遊軍 社会部が社会部であった時代 渾身の「黄色い血」キャンペーン 病床で飽食日本を斬る 正力コーナーへの嫌悪〔ほか〕
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ジャンル |
文学・ノンフィクション > ノンフィクション > ノンフィクション > ノンフィクション・ルポルタージュ 作家別
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