実際の店頭在庫とは異なることがございます。ご来店の際は事前にお電話にてお問い合わせください。
著者名 |
ダウワ・ドライスマ |
出版社 |
講談社 |
出版年月 |
2009年03月 |
参考価格 |
¥2,640 |
頁数 |
359, |
ISBN |
978-4-06-213321-0 |
内容 |
【要旨情報】 子ども時代の長く、けだるい夏はどこへいってしまったのだろう?年をとるにつれて、なぜ時間はスピードを上げ、私たちから逃げていくように思えるのだろう?老年になると、なぜ遠い昔の出来事がまるで昨日のことのように、鮮やかに蘇ってくるのだろう?既視感“デジャ・ヴュ”、臨死体験、サヴァンの驚くべき記憶力、極度のトラウマが記憶想起に与える影響など、記憶にまつわる不思議な現象を解き明かした。脳科学を超えた記憶にまつわる知の冒険。
【出版社商品紹介】 なぜ1歳までの記憶がないのか、匂いの記憶はなぜ鮮烈なのか、死に直面したときこれまでの記憶が蘇るのか。記憶に科学のメスを入れる。
【出版社コメント】 なぜ人は1歳までの記憶がないのか? 匂いの記憶はなぜ鮮烈なのか? 屈辱的な出来事の記憶はなぜ鮮明で、顔を赤らめる自分の姿まで見えるのか? サヴァンはどのように記憶するのか? ……脳科学を超えた記憶にまつわる知の探究!! 既視感〈デジャ・ヴュ〉、臨死体験、サヴァンの驚くべき記憶力、極度のトラウマが記憶想起に与える影響など、記憶にまつわる不思議な現象を解き明かした本書は、読者に感動を与えるだけでなく、教養書としても役に立つにちがいない。●本文から 「砂時計のなかでそうであるように、私たちの意識のなかでは、最初から時が存在するからだ。私たちの知覚と思考は、狭い通路をすり抜けてきた砂粒に相当する。その砂粒のように、知覚と思考は融合するのではなく、それぞれ、あちこちに互いを押しやる。少しずつ落ちる砂――それが時である」 ――フランスの哲学者・心理学者ジャン=マリ・ギュイヨー(本文より)
>> もっと見る
<< 閉じる
|
目次 |
【目次】 「記憶は、気に入ったところに寝そべる犬みたいなものだ」 暗闇のなかの閃光―いちばん古い記憶
匂いと記憶 昨日の記録 心のなかのフラッシュバルブ 「なぜ私たちは、逆方向にではなく順方向に思い出すのか」 フネスとシェレシェフスキーの絶対的記憶力 障害の利点―サヴァン症候群 チェッカー名人の記憶力―トン・サイブラントとの対話 トラウマと記憶―デムヤンユクの場合 ワグナー夫妻―四五年間の結婚生活 「楕円形の鏡のなかを私たちへドライブする」―既視感体験について 回顧録 なぜ年をとると時間の経つのが速くなるのか 忘却 私は自分の人生が目の前にぱっと現れるのを見た」 記憶から―「静物と肖像」
>> もっと見る
<< 閉じる
|
ジャンル |
心理学 > 心理学 > 基礎心理学 > 認知心理学
|
※e-honは、株式会社トーハンが運営するオンライン書店です。
インターネットで注文した書籍を、宅配または三省堂書店の各店舗で受け取れます。
ご利用にあたっては、e-hon会員登録が必要です。