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著者名 |
村上豊 |
出版社 |
講談社 |
出版年月 |
2006年08月 |
参考価格 |
¥3,080 |
頁数 |
191p |
ISBN |
978-4-06-213555-9 |
内容 |
【要旨情報】 現代の物語絵師・村上豊が描く「義経伝説」30場+巻末・オリジナル画。
【出版社商品紹介】 歴史上最大のアイドル、源義経。義経の胸のすく剣さばき、女性に弱い意外な姿、弁慶との丁々発止を文章と水彩画で蘇らせた1冊。
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目次 |
【目次】 二歳の冬、母、常盤に抱かれ雪の中を逃げる 牛若、鞍馬山で自分が源氏の御曹司であることを知る
牛若改め遮那王、悪名高き盗賊どもをバッサリやって吉次を驚かす 義経の叔父、源為朝十三歳にして権力者のハナをあかす剛胆ぶりを見せる 義経、陰陽師・鬼一法眼の娘を口説きおとし、秘伝の兵法書を盗み読む 太刀千振りを奪おうとした弁慶、やさ男と見た義経に翻弄される 権勢をほしいままにした清盛、つぎつぎと怪異に見舞われる 頼朝、平家打倒に起ち、弟、義経、平泉より馳せ参じる 怪人・文覚上人、頼朝に父、義朝のしゃれこうべを見せ、決起をうながす 平家軍、おそろしげな関東武者の幻影におびえ、戦わずして敗走する 義経の従兄弟、木曾義仲、倶利迦羅峠で平家七万の兵を谷底へ落とす 木曾義仲、都びとに無知で不作法な田舎者と蔑まれる 木曾義仲が最期のときにみせた、愛と友情の美学 公達、敦盛を追いつめた源氏方の武将、熊谷直実、あつい涙を流す 義経と静、その深い愛を出会いの時と別れの時に見る 義経、梶原景時の意見をしりぞけ、嵐の中を強引に船出する 義経に命じられた那須与一、波に揺れる平家の扇をひょうと射落とす 義経の八艘跳び伝説を生んだ、平家の勇将、教経の堂々たる最期 壇ノ浦に沈んだ平家がよみがえり、琵琶法師の語りにむせび悲しむ 六代御前ついに処刑され、ここに平家の血絶える 義経、梶原景時の讒言のために鎌倉へ入れず、その思いを腰越状に託す 頼朝から刺客を差し向けられた義経、静の機転で命拾いする 義経、海の上で平家の亡霊にあい、弁慶がこれを討つ 佐藤忠信、吉野山で義経の身代わりとして追討兵相手に孤軍奮闘する 静、頼朝の前で義経への思いを切々とうたい華麗に舞う 義経一行、山伏に身をやつし奥州へ向かうも危機にあう 如意の渡で正体を疑われ、弁慶、義経をめった打ちにする 義経の北の方が山の中で産気づき死にかけたのを救う弁慶 義経、平泉の藤原秀衡のもとで、つかの間の安息の日々を送る 最後まで義経を守る弁慶、死してなお敵を恐れさせる
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ジャンル |
文学・ノンフィクション > 文学 > 日本文学研究 > 中世〜近世文学
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