実際の店頭在庫とは異なることがございます。ご来店の際は事前にお電話にてお問い合わせください。
著者名 |
林田慎之助 |
出版社 |
講談社 |
出版年月 |
2007年07月 |
参考価格 |
¥1,760 |
頁数 |
281p |
ISBN |
978-4-06-214000-3 |
内容 |
【要旨情報】 無冠ながら王者をしのぐ実力を蓄えた素封家たち。「貨殖列伝」こそ社会への深い洞察に支えられた『史記』列伝篇の原点だった。不朽の名著を新視点で解読する。
【e-honおすすめコメント】 英雄の生涯や諸国の興亡が読み継がれてきた史記。しかし司馬遷がもっとも強調したのは、無冠ながら富と実力を蓄えた庶民の実像だった。史記を新視点で解読する。
【出版社商品紹介】 英雄の生涯や諸国の興亡が読み継がれてきた史記。しかし司馬遷がもっとも強調したのは、無冠ながら富と実力を蓄えた庶民の実像だった。
【出版社コメント】 司馬遷が発見した富豪への階段と経済の真理英雄の生涯や諸国の興亡が読み継がれてきた史記。しかし司馬遷がもっとも強調したのは、無冠ながら富と実力を蓄えた庶民の実像だった。史記を新視点で解読する。
>> もっと見る
<< 閉じる
|
目次 |
【目次】 第1章 発憤著書と司馬遷―なぜ司馬遷は『史記』を著わしたのか 第2章 空前絶後の同時代史として―『史記』と「貨殖列伝」の凄味
第3章 後世史家の批判を越えて迫る司馬遷の精神―「游侠列伝」と「貨殖列伝」こそ『史記』の真髄 第4章 『史記』「貨殖列伝」の素封家たち―時に応じて姿勢をかえ、激動に乗じて勝負を決める 第5章 「貨殖列伝」における地勢学的経済論―風土と歴史の影響力を見抜いた司馬遷 第6章 古代の経済思想と「貨殖列伝」の先見性―理想社会より現実を重視した司馬遷 第7章 権力者・武帝の肖像―始皇帝を意識した治世の光と影 第8章 うち続く匈奴征討のつけ―財政破綻と統制経済への道 第9章 権力におもねり民衆を収奪する酷吏の登場―司馬遷が記録した役人たちの驚くべき行状 第10章 塩鉄の国有化と重税の圧迫―民衆を苦しめた武帝時代の悪法 第11章 経済官僚を批判した富翁の無欲―武帝を感心させた素封家・卜式の善行
>> もっと見る
<< 閉じる
|
ジャンル |
歴史・民俗 > 世界各国史 > 東洋史・アジア史 > 中国史
|
※e-honは、株式会社トーハンが運営するオンライン書店です。
インターネットで注文した書籍を、宅配または三省堂書店の各店舗で受け取れます。
ご利用にあたっては、e-hon会員登録が必要です。